4歳年上の従姉のお通夜とお葬式に行ってきました。
なんと列席者が450名!
すごい愛されていて幸せな人生を送ったんだなーと感じました。
それで「もう会えなくなる」というのが出てきてね。
単純に、物理的に会えなくなるというのはもちろんなんだけど、なんだかそれだけではない。
あ、そうか褒めて欲しかったんだ。
こどものころ、憧れの人でねー。眩しくて遠かった存在の人。
大人になってからも、それはずっと同じだったということにさっき気づいてね。
「恭隆、すごいね!」「かっこいいね!」と言って貰いたいけれど、もうそれはないんだな。
あれだけセンスと才能に溢れた人が近くにいてよかったな。
僕は、従姉兄にせよ、弟にせよ、父親にせよ、叔父にせよコンプレックスと憧れを感じる対象がいつも身近にいました。
基本、皆さん「優秀」で、才能を活かしてどんどん行きたい学校に進学したり、社会的に活躍してキラキラ輝いている。
自分に対しては「僕にだけ、取り柄がない。」と感じて過ごしていました。
どこか置いていかれている感覚。親族のなかで自分だけが落ちこぼれの感覚。
自叙伝シリーズを公開しているのですが、この頃は「まともになりたい」というのを抱えていました。
子ども心に従姉兄や弟がかけられている期待は僕にはないんだよな・・と感じていました。
みんなには、すごい才能がある。でも、僕にだけ、取り柄がない。
あ、そうかオレ、みんなと同じに褒めて欲しかったんだ。期待して欲しかったんだ。
自叙伝、途中から書くのに詰まって中断していました。
この頃の自分がまだ生きていて、次に進めなかったんだな・・・ということに従姉の他界を通して気づきました。
そしてこれは、僕の中にあった「失われていた気持ち」でした。
「褒めて欲しい」「期待して欲しい」。
「失われていた気持ち」は、素直に感じなくさせている気持ちです。
今日から、僕はそれを開放していきます。
いまは、沢山の人が褒めてくれて、期待をしてくれている状況です。
それなのに勝手に昔を引きずって、自分のなかで求めているくせに受け取れないようにしているだなんて、勿体なさすぎる。
それで、勝手に「誰もどうせ自分のことなんて・・・」って拗ねているだなんて、間抜けすぎる。
これに気づいたことで凄いラクになりました。
「よーーし、頑張るぞーー!!!」という気持ちすら湧いてきています。
いまは、受け取ることに期待できるし、そしてすぐにそれは実感できるような予感があります。
どんなことへ繋がっていくのか、楽しみです。
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