シンクロニシティ・マネジメント 堀内恭隆 公式ブログ

インスピレーション力®で「望む未来」を「偶然」からデザインする

こうすれば「自分を好きになるなんてどうでもいい」ってなっています。

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「自分のことを好きになろうとしてもなれない」ということについて記事にしました。
 

blog.hori-yasu.com

 
 
さらに細くするねー。

本当は、自分を好きになることが無理なのです。

というのが、「好きな状態」というのが、本当はそもそもないんですね。


ないものにはなれません。
 

フラットで嫌いも好きもない感覚というものがもともとは存在します。

 

それで、自分の気持に蓋をすると「嫌な気分」になるのです。

 

それは、湧いてきた感情を抑えてしまったから。
出してしまえばなくなるものを貯めちゃうから、居心地悪い。気分がよくない。

 

ここで蓋をしてしまう感情に種類はなくて、寂しいでも悲しいでも、しんみりでも、嬉しいでも、楽しいでも、なんでも同じ。

それらに平然としたり、感じていないフリをしたり、この程度じゃ動じないですよーと、何でもないフリをしたり。

 

特に人から見られると、みっともないと感じるもの。

 

それを出してる自分を「みっともない」と感じてしまうと
何だか嫌になってしまうのです。

 

ねえ、自分の気持ちなんだよ!?

 

湧いてきてるものに「みっともない」「だらしない」と感じてしまったら
ナチュラルな自分を嫌悪しているってことじゃんか。

 

それで、感情によっては感じたくなくなるから(そんな自分がいるなんて嫌だから)麻痺させてしまったり。

 

本当はさー、強がらなくてもいいし、平然としなくてもいいしか我慢しなくってもいいし、みんなを安心させる必要なんてない。

 

それで、「欲しい感情」ってあるじゃない。

 

褒められて嬉しいと感じたい。

抱きしめられてじんわりしたい。

大好きだよって言ってうっとりしたい。

寂しいよって言われてせつなさを感じたい。

 

これら、自分の中で「失ってしまった」感情であったりするのです。

 

それは、素直に感じる機会を失ってしまった。

受け止める体験を失ってしまった。

存在させることを失ってしまった。

 

 

これね、

 

褒められて「嬉しい」。

抱きしめられて「じんわりする」。

大好きだよって言って「うっとりする」。

寂しいよって言われて「せつなさを感じる」。

 

とは違うのよ。これは、リアルタイムで感じる気持ち。

 

褒められて嬉しいと感じ「たい」。

抱きしめられてじんわりし「たい」。

大好きだよって言ってうっとりし「たい」。

寂しいよって言われてせつなさを感じ「たい」。

 

これは、ある時、機会を失ってしまった気持ち。

 

それを素直に感じる自分は「嫌い」に感じてしまうものです。

 

実はこれは、気のせいです。

 

元々感情には、いいも悪いもなくて、好きも嫌いもない。

 

だから、当然ながらそれを感じても「ただそう」というだけのもの。

 

意味のないものなんですね。

 

それを意味あるものにしてまって、「好き・嫌い」をつけてしまっているだけなのです。

 

素直に表現できていない気持ちがある場合、どうすればいいのかというと、まず、これから人生の中でどんな気持ちが湧いてきたとしてもジャッジしない。考えない。嫌がらない 笑

 

冷静なフリをしない。平然としたフリをしない。何でもないフリをしない。

 

人前で無理ならば、せめてひとりの時には素直に感じさせてあげる。

 

徐々に素直に感じる回路を開いてあげるのです。

 

繰り返していると、段々とこれまで感じてこなかった気持ちが湧いてきやすくなります。

 

コントロールしたい自分にも気づきやすくなります。

 

まず、ひとりでいる時にはどんどん自由にいさせてあげる。慣れていく。

 

例えば、最初は「羨ましいって感じるのは、恥ずかしくてたまらない」といったものがあるかも知れません。

 

であっても、まずはひとりでいる時は「うらやましいなー」と感じる気持ちをゆるしてあげる。

 

これまで、なかったことにしていればるほど、感じる機会は増えると思う 笑

 

そのうち、「うらやましい」と感じる自分になれて平気になってくる。

 

そうしたらた誰かを前にしてもどんどん平気になっていきます。

 

そのうち「なかったこと」になります。「うらやましい」に何にも引っかかりがなくなるから。

 

感じることも出てしまうことも何も引っかかりがなくなれば、そうなっていることにも気づかなくなるのね。

 

そうした頃には「うらやましい」を感じる自分を嫌いと感じることは当然なくなっています。

 

こうしていけば、自然と自分を嫌いと感じる機会がどんどん減っていきます。

 

そのうち「自分を好きになるなんてどうでもいい」ってなっています。



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