何かの決断をするときに、その結果
手にするものを想定したくありません。
それが、自分にとってどれだけ未知で
不確定で、大きな決断であっても。
わざわざ可能性を狭めてしまうから。
決断が大きければ大きいほど
揺れ動く自分がいます。
不安を感じる自分がいます。
だから、つい「この決断の先、どうなるのか」
という未来へ安心を求めたくなる自分がいます。
だから、自分が「何を欲しいのか？」それを
手掛かりにします。
決断の中心にある「いま一番欲しいもの」
そこに焦点を絞ります。
それ以外にないから。
それが、唯一欲しいものを手にする方法だから。
一番欲しいものを手にできないのであれば
後、何を手にしても代替手段に他なりません。
それは、自分に対する最大の裏切りだし
一番自分を傷つけることだと僕は
そう感じています。
中途半端な代替手段を集めても
それがどれだけ、「本当に欲しいもの」に
似てようと、価値がありそうに見えようと
自分が一番それが何かを分かっています。
真実から目を逸らしても逃げることはできません。
自分だけは、どこまでいっても本当のことを
分かっています。
だとするならば、進む道は決まっているのです。
自分にとっての真実です。
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