「この本に書いてあることをやったら、
すんげえ楽になる!」
・・・と思いましたよ。
とくに、頑張っても頑張ってもなかなか結果が出ない。
人生ハードモード。とにかくしんどい。
なんとか結果もでるようになったけど、やることを手放せない。
いつも気を張っていて、疲れちゃった。
本当は、違うよなー……と思いつつ、いまのやり方を手放せない。
人生の方向変えた方がいい気がする。
実はもう何もかもやめたいんだけど、怖くてとても踏み出せない。
・・・という状況にあるなら、ヒントが全部書いてありますよー。
特にこれ!
人生には、「6つのしんか」というものがあるというお話です。
以下、著者のしいくんこと椎原崇さんのブログから引用
僕たちは常に「しんか」しています。
そして、実は「しんか」には
「進化」
「辛化」
「深化」
「真化」
「新化」
「神化」
と、6つのフェーズがあって、
僕たちって常にどこかのフェーズにいるものなのです。
で、それぞれをザックリと解説すると、
1、「進化」のフェーズは、
外向きのエネルギーで
ガンガン行動して進んでいくような感じ。目標を達成したり、挑戦、行動していくフェーズです。
2、「辛化」のフェーズは、
課題になることや、ネックになること
見える向き合うべきことなど、一見ネガティブに見えるギフトを引き寄せるフェーズ。
3、「深化」のフェーズは、
内向きのエネルギーで、
自分の内面や他人と深く向き合ったり、
自分自身について探求したりして、自分や人生を知り、深みや重みをもたせるフェーズです。
4、「真化」のフェーズは、
自分の深い所からの本当の自分、
真の自分に近づいていくフェーズです。
何らかの行き詰まりを感じているときは、
「しんか」のどこかのフェーズにいるか分かるだけで
どんなことをすればいいのか、わかります。
それで、この「うまくいったやり方から捨てなさい」を読むと
どんなときでも本当は人生が上手くいっている
ってことが分かると思う。
ただ、それが見えていないだけで。
「上手くいっていない!」「もっともっと頑張らないと!」
「必死にならないと!」
ってなればなるほど、どんどんどツボにハマっていきます。
(というような気がします)
そして、何もかも上手くいっていないような感覚になるときは、
「何かを見直しなさいよー」というサイン。
そんなヒントが沢山書いてあります。
それで内容がスーーッと入ってくるし、めちゃめちゃわかりやすいんですね。
これは著者のしいくんが、理屈でなく、実践を大切にしているからだと感じました。
だから余計なことが一切書かれていないのかなーと。
表紙のレッサーパンダはしいくんのアイコンですが、そんな雰囲気の全編優しい視点に満ちた本です。
オススメです。