オンラインサロンが日本最大の1万人を突破、11月16日には新刊『新世界』を発表。向かうところ敵なしの西野亮廣さん。
その西野さんに、なんとインタビューをすることができました!!
それも、直接メッセンジャーで!
・ディズニーを倒すと言いだしたきっかけは?
・最初から勝算あったから言ってたの?ハッタリだったの?
・どうやったら共犯者を増やせるの?
・世界観が先にあったの?やってるうちに見えてきたの??
・・・などなど、たーーーーーくさん聞きましたよーー。
・・・というわけで、インタビュー開始です!
「ディズニーを倒す!」と言い出したきっけは何でしょうか?

まず、「ディズニーを倒す!」というきっかけをお伺いしたいです。
どんなことが起きたらそういう発想がでてくるのかめちゃくちゃ興味あります!

なるほど!!!『ディズニーを倒す』は、物凄い応援する理由になりますねー。
それは見てみたい。しかも、どうやったらいいか分からない。
最初から勝算はあるのでしょうか?

同時に、そんなこと言い出すの、怖くないのかな?
その時点ではどのぐらい実現できると思ってるのかな?ということが気になりました。
つまり、【勝算がある】から言っているのか、殆どハッタリで、先に言ってみちゃったのか、その辺りの当時の心境をお伺いしたいです。

最初はハッタリですね(笑)
あとから大急ぎで辻褄を合わせています。
おかげで、今はハッタリじゃありません(^^)
なんで先に口に出せちゃうのでしょうか?

凄い!!! その辺り、そもそものセンスがあるのかなーと感じました。
つまり、「ディズニーに対象を絞る」っていうことが、多くの方はできない。
(そもそも辻褄も合わせることはできないと思いますが・・・)
それから仮に、頭に浮かんでも、公では口に出せないという方が圧倒的多数だと思います。
そういった方たちと西野さんの違いというのは、ご自身だとどの辺りにあると思われますか?

ボクの方が圧倒的に毎日酔っ払って、地獄的に判断力が鈍っているというのがあります。
あとは、友達が優秀なのが大きいかも。

それは、ある意味では「正気ではない」。
同時に、「そんな正気でない人のいきなり言いだしたことを形にする人たちが周りに沢山いる」ということでしょうか?

あ。そうですね。 ボクの友達は、だいたい「何言ってんだテメエ(笑)」と言いながら、形にしてくれます。
子供の頃からずっとこのノリですね。

うわあ、羨ましい!
お話をお伺いしていて、西野さんは「ディズニーを倒す!」といっても、倒し方も、そもそも具体的にどういう形が倒すということになるのか、それすらも見えていないところからスタートしているように感じました。
それに面白そうだから絡んでみたい!手伝ってみたい!って周りがなるって、僕からするとかなり凄いことのように感じます。
周りが形にしてくれるのは、なぜでしょうか?

それって、西野さんが仰る「信用」ということがやはり一番大きな要因になるのでしょうか?
それとも、「何言ってんだテメエ(笑)」と言いながら、実際に形にしてくれるために周りが動いてくれるというのは、西野さんご自身としては他にもあったりするのか、どの辺りにあるとお感じになるでしょうか?
つまり、言い出しっぺも見えていないことは、周りはもっと見えていない
なのに、関わりたいというモチベーションが生み出される原理に興味があります!

一番努力する。
一切の責任をボクが背負う。
この二つは心掛けています。
あまり、表には出ていませんが、ボク、メチャクチャ努力家なんです(^^)

オンラインサロンに入っているので、その極極何パーセントかは感じています 笑
酔っ払って、宣言して、一番努力して、一番責任を負う。その積み重ねということになるのですね。
「世界観」は先なのか、それとも後から生まれてくるのでしょうか?

西野さんからは常に共通した「世界観」を感じます。
絵本にしても、レターポットにしても、ビジネス書にしてもオンラインサロンにしても、MAPにしても。
「おとぎ町を形にする」「その中の何か一部を形にしていく」ように見えるのです。
これは、先に世界観があって、そのパーツをつくっていっている感じなのでしょうか?
それとも、パーツつくっているうちにどんどん世界観が浮かび上がってくる感じなのでしょうか?
それとも、全く違う感じなのでしょうか?

だいたいのデザインは25歳の時に作りました。
今は、それを順番に形にしていっている感じですね。
勿論、その時々で思いつくこともあって、それを追加で形にすることもありますが、たとえ、何も思いつかなくても作業が止まることはありません。
25歳の自分に感謝です。
25歳当時から変化はないのでしょうか?

25歳!!!それって、いまだにブレてないのでしょうか?
絵本は西野さんが途中でとんでもないレベルでひっくり返すというのは見たことがあります 笑
世界観や構想そのものは、これまで大きく変化したとか、色褪せてしまったとかはなく、いまも引き続き、当時と同じモチベーションで続けているのでしょうか?

そうですね。
絵本のストーリーは全作が繋がっていて、『えんとつ町のプペル』は4話目にすぎません。
30~40年後に全部回収します。

では、25歳の西野さんが描いた世界がどんどん形になっているのですね。
回収する頃がどんな風になっているのか楽しみです。
30年後には、実際にこの世界で西野さんの生み出したファンタジーが、絵本だけでなく形になっているワクワク感があります。
今回のインタビューを通じて、ますますそれを見届けたいという気持ちになりました。
それから、自分の子供たちが大人になる頃に、こうして関わっていることを自慢する日も楽しみです^^
このインタビューは、西野亮廣さんのオンラインサロンで、『FacebookのDMで対談できる権』という形で、いきなり投げ込まれたのです。
え!?西野さんを独占してなんでも好きなこと聞けるの!?
・・とビックリ。即、購入しました。
そうしたら、その直後にすぐメッセージが。
その後、なんと1時間!!!
全てに丁寧に答えてくださいました。
西野さんのオンラインサロンは、リアルタイムでつぎからつぎへ新しい企画が生み出されています。
それも、「サロンメンバーと一緒につくりあげたい」という西野さんの想いがあり、傍観者ではなく直接関わることもできます。
実は僕は、Facebookグループで投稿される西野さんの投稿を読むだけといういわゆるROM専なのですが、それでもほぼ毎日アップされる記事を見るだけでも相当に楽しいです。
西野さんの話題はインターネットやSNSで日常茶飯事ですが、それらも偶然そうなったのではなく、いかに拡散されるかまで設計しているかよーーーくわかります。
オンラインサロンといっても、現時点で1万人を超えているのです。
インターネットに出現した「町」としての発展が
眺めているだけでめちゃ面白い!
というわけで、西野亮廣さんのオンラインサロン、「エンタメ研究所」超オススメです!
11月16日待望の新刊「新世界」は、こちら!
新刊『新世界』でも、このことを書かせてもらっているのですが、25歳の頃、日本一視聴率の高い番組のメインでやらせてもらっていて、各局で冠番組もいただいていたのですが、実はその裏で、ライブの集客が落ちてたんです。
なんでだろうなぁ、と考えた結果、「西野を応援する理由が無くなった」と結論しました。