僕は、昔から「妄想」が大好きです。
さらに、ひとりで抱え込むだけでは押さえきれず
「ねえねえ！！！こんなん思ったんだけど、
ねえねえねえねえどう思う！？」
・・・と他人を巻き込む「妄想テロ」を炸裂してきました。
「現実を見ろ！！」と言われることもしばしばあります。
僕が妄想することによって、その方達にどんな不都合があるのか
分からないまま、40年という歳月を超えてしまいました。
さらに、脳科学や認知心理学を勉強した結果
全ての人が「現実」だと認識しているものは「虚構」であると
言うことが分かり、
「そうか、現実を見ろということは
虚構を見ろということだったんだ！！」
・・と、ますます妄想癖は加速することになりました。
それどころか、そんな僕の妄想話を延々と聞かされる企画に
訪れた方も4000名を超えて、現実生活まで廻るようになりました。
もはや、「現実を見ろ！」と言われても
「妄想で廻っている状況なのですが、どうすれば！？」と
お答えせざるを得ません。
どうすれば、貴重なご忠告を活かすことができるでしょう。
どうか、「現実的なアドバイス」をください。
さて、そんな僕の最新の妄想話を２時間延々ぶっ放すという
ライブ配信を、先日しました。
纏めると・・・
・その１：IT化された瞬間から、
それは「フリー」に向かうように運命づけられる。
ムーアの法則があって、１年半毎にITにかかるお金は半分に
なり続けているため、極限まで無料に近づきます。
つまり、ITやAI化されたものはいずれ無料で使えるようになる
可能性が高いということです。
車がAIによって自動運転されるようになった時から
車は無料で使えるような未来が待っていることになります。
例えば、「自動運転カー+Uber（のようなもの）」という
サービスであれば、想像できると思います。
自動運転カーですので、ほぼ24時間、人的コストがからない状態で
稼働しつづけることが可能です。
こうなると、その配車サービスはスマホから手配して、自動決済される
「IT起業」となります。
その瞬間から、フリーへの道を歩み始めます。
同じように
・誰かが、いまあるサービスをIT化、AI化する。
↓
・極限まで無料に近づく
この繰り返しで、生活のほぼ全てをほぼ「無料」で
いずれ廻せるようになると予想されます。
・その２：インターネットによって、
あらゆる「境界」は曖昧・消失し「選択肢」となる。
例えば、仮想通貨の出現で、これまでとは全く違う
経済圏が生まれようとしています。
法定通貨も含めて「どのお金を選ぶか？」という状況は
ますます加速するでしょう。
現在、僕の会社は「チャットワーク」というWebサービスで
廻しています。
これは「ヴァーチャル職場」です。
大阪、東京のスタッフがリアルタイムでやり取りをしていますが
これは世界中どの地域にも範囲を拡大可能です。
さらに、これからは自動翻訳によって、
頭に入ってくる「言葉」は全て自分の認識している言語になることでしょう。
「言語圏」の境界も曖昧になるこというこです。
「経済圏」「言語圏」という境界は非常に曖昧になっていくということです。
・その３：思い浮かべたことが実現する世界になる。
脳に直結するデバイスの開発が急速に進んでいます。
情報も直接瞳に映し出されたり、頭のなかに映像や体験として
映し出されるようになるでしょう。
今のAIスピーカーが発達すると、「話す」必要もなくなり
「思っただけで」コンピューターとやり取りをできるようになるでしょう。
「欲しい」と思ったものが、自動的に注文されて、いる場所に届きます。
さらには、いまの世の中に「ないもの」だったとしても
AIが分析をして生み出せるものも出てくることでしょう。
例えば、洋服なども、思い浮かべたデザインが
3Dプリンタを進化したような機械で
自分にぴったり合ったさいずのものが出力されるとか
そういった世界も可能でしょう。
・その４：声を上げれば、世界中から
リソースが集って形にも出来る。
やりたいこと、実現したいことをどんどん発信していくことで
人も、お金も、必要な技術も集めやすくなってきています。
現時点でも、SNSやブログ、動画配信も可能ですし
クラウドソーシングによって、人や技術も
クラウドファンディングなどによって資金調達も可能です。
ここに、自動翻訳や情報を集めてくれるサービスの発展が
加わって、さらに容易になっていくことでしょう。
つまり・・
・その５：アイディアは、「コミュニティ」となる。
ということです。
「経済圏」「言語圏」がどんどん曖昧になっていく未来。
「面白いアイディア」には、世界中から人が集まってくるということです。
さらに、地域ごとにコミュニティがある時代とは違い
ひとつの場所に縛られる人はいなくなっていくでしょう。
なぜならば、外からの情報がどんどん入ってくるから。
いままでだったら、そのコミュティ内で通じていた
「常識」「ルール」は単なる「ローカルルール」だったという
ことが見える化します。
こうなると、多くの人は我慢しなくなるでしょう。
今いる場所よりも、面白い価値観やアイディアが集まる
複数のコミュニティにまたがり、自由に移動するようになるでしょう。
・その６：「一般化」から「個別化」に向かうため、
「何を選ぶか？」が重要になる。
ひとつの大きな価値観や共通ルール、基準を守るところから
あらゆるものが「個別化」するでしょう。
「ルーチン化できるもの」はコンピューターに置き換わります。
ITの発達は、既製品を大量生産するところから
個人の趣味趣向に合わせたオーダーメイド化されたサービスや商品を
つぎからつぎに生むことでしょう。
「こんなものが欲しい」という、世界でたったひとつ
自分に合わせたものが手に入りやすくなるということです。
これは、「自分は何が欲しいのか？」「何を求めているのか？」を
ひとりひとりが持つように促していくことでしょう。
・その７：人生をデザインできる力が一番重要になる。
場所、仕事、お金、価値観、ルールを選べる時代です。
実現したいこともどんどんできるようになります。
世界中と繋がることができます。
ひとりひとりが人生をデザインすることを意識することでしょう。
- その１：IT化された瞬間から、
それは「フリー」に向かうように運命づけられる。 - その２：あらゆる「境界」は曖昧・消失し「選択肢」となる。
- その３：思い浮かべたことが実現する世界になる。
- その４：声を上げれば、世界中からリソースが集って形にも出来る。
- その５：アイディアは、「コミュニティ」となる。
- その６：「一般化」から「個別化」に向かうため、
「何を選ぶか？」が重要になる。 - その７：人生をデザインできる力が一番重要になる。
以上、第1回のライブ配信のまとめでした。
今回話をしながら、
「人間の能力を超える存在を相手にすることに慣れるということが
いまの人類にとってテーマになっているのでは？」
ということが浮かび上がってきました。
といったわけで、次回はこのあたりを中心にライブ配信します。
お楽しみに！
こちらの動画、公開から１週間で、３０００再生されるという大反響です。
【言っちゃった！】心のプロだから見えている真実 プロ三人がスピファンを斬る！～シンクロニシティの真実～ 1/2
続きを公開したところ・・・こちらも、数日で２０００再生を超えました。
「悩んでいる状況」から一瞬で抜けてしまう人はどうしてるの？ プロ三人がスピファンを斬る！～シンクロニシティの真実～ 2/2
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