この数ヶ月の体験を記事にしました。
この体験を通して得たものは、「待つ力」です。
・自分が動いて結果をだすのではなく、生み出されていくことを「待つ」。
・自分が声を掛けるのではなく、声を掛けられることを「待つ」。
・アイディアを出すのではなく、出てくることを「待つ」。
・出会いを増やすのではなく、出会ってしまうことを「待つ」。
・計画をするのではなく、何かが起きていくことを「待つ」。
・役に立とうとするのではなく、呼ばれていくことを「待つ」。
そして、自分がなにもせず、動かず、役にたたないことへの
葛藤と不安と焦りがどんどん湧いて来ました。
「何もなくなってしまう」
「自分が世界から取り残される」
「人から忘れられてしまう」
「居場所がなくなってしまう」
こんな感覚が次から次に湧いてきます。
身体の細胞中に染み込んでいるそれらの感覚やエネルギーを
ただ感じ、抜けていく日々を積み重ねていきました。
その不安が抜けていくと、「待つ力」が備わってきました。
「待つ力」が備われば備わるほど、自分から何かをするのではなく
すでに『生まれようとしている未来』からの流れを
感じられるようになり
その流れに乗っている感覚が
どんどん増していくようになりました。
そして一番大きな変化は、安心感に包まれるように
なってきたということです。
「いまどんな出来事があっても、上手くいくようになっている。」
「いま起きていることは、無計画・無秩序ではなく、
何かに向かって流れていっている。」
「それらは、“設定されている未来” へと繋がっている。」
「自分が動こうと動くまいと、その未来への流れに自分は乗っている。」
さらに言うのであれば、その未来への流れに乗っているのは
自分だけではないのです。
自分の周りの人や繋がっている人、さらにはその先にいる人・・
あらゆる人が繋がっている場所があり
その未来に向けて、大きな繋がりのなかで
いろいろな人が動いているということです。
それを、先日記事にしています。
Aさんに降りてきているインスピレーションと
Bさんに降りてきているインスピレーションは繋がっています。
さらには、地球の反対に住んでいる
Cさんのインスピレーションも繋がっています。
それぞれ個人が勝手に受け取って
それぞれは「自分のインスピレーションに従って」動いています。
が、『偶然かのように』AさんとBさんのインスピレーションは
繋がっているのです。
地球の裏側にいるCさんのインスピレーションも繋がっているのです。
この世界で自分はたったひとり切り離されているわけではない。
「運命」で繋がっている人たちが存在していて
世界のどこかで一緒に動いている。
それが、あたかも「偶然」かのように繋がり何かが生み出されていく。
それが、この宇宙の仕組で「偶然の一致＝シンクロニシティ」
であるということです。
そして、『待つ力』とはシンクロニシティを上手く活かしていく源に
なるもので、運命を信頼するベースになるのです。
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