自己啓発市場が「９０００億円」を超えたそうです。
「儲かる」ということです。
見方を変えると、「多くの人に影響を与える市場」だということです。
１兆円近くのお金を投じて自分の成長や能力開発をしたいという
需要があり、意欲のある人が増えていると言うことです。
もはや「教育」というのは、子供のためだけにあるものでなくて
大人たちも現役で生涯かけて関係してくるという認識が
ここまで広がっているということです。
それは、今の時代においては「保証されたものなどない」からです。
いえ、もともとそんなものなどありはしなかったのですが
「共同幻想」を信じていてもそれほど問題がない
状況を、もうキープできなくなったということです。
政府も大企業も疲弊して、個別に支えるような体力も期待できません。
今朝方、こんな記事を見かけました。
「若者の〇〇離れ」じゃないよ。おカネが無いんだよっ！
・・なんとも情けない話です。
企業や、政府ではありません。
ここで文句をあげている人たちです。
政治や経済を構成しているのは、自分たちだという当事者意識が感じられません。
自分にお金がないのは、政府のせいでも企業のせいでも
強欲な経営者のせいでもなく、自分のせいです。
こんな認識や意識が多数を占めるようになったら、
確かにその国は衰退していくでしょう。
もはや、ソーシャルネットやデジタルデバイスの発達で
価値観やライフスタイルは個別化し
「受信だけ」という人はいなくなりました。
誰もが発信者です。
発信者とはなにか？
発信をした責任があるということ。それが社会に影響を与えるということ。
自分で実現したいことがあれば、声をあげればいいということ。
いちいち、大きな組織に頼らなくてもいいということ。
世の中を象徴する芸能界でも、事務所の枠を超えて
直接ファンを獲得する流れが加速しています。
タレントがファンを獲得し、お金を稼ぎ
事務所を回すためのお金をその中から捻出するということです。
今後、企業に対しても政府に対してもその意識で付き合えない人は
社会から弾かれていくことでしょう。
自分でお客さんを獲得し、お金を稼ぎ
企業や政府を運営するためのお金をその中から捻出するということです。
もちろん、「どこにお金を出す」かは自分で選べます。
それが「出す価値などない」と判断すれば、
別の会社なり団体なり政府なりを選べばいいだけです。
もしくは、自分で立ち上げたらいい。
インターネットで自分の考えややりたいことを発信すれば
賛同者もお金も必要なリソースも全部集められる時代です。
それをしないのは、「自分の選択」です。
政府や企業に「養ってもらう」という意識から
抜けない選択をするのもいいでしょう。
セミナーや出版という「自己啓発」に関わる者の実感としては
自分なりにどう生きたいかを定めて、人生をデザインし
必要なものは学び取ろうという意欲の高い方は、確かに増えています。
同時に、時代に合わせて意識を切り替えて、勉強しつづけ
自らが場所を選ぶことをしない人たちの未来は暗いだろうなと
感じます。
そういった方に対しても、まだ希望は持っています。
そのために、「もう、いい加減目を覚ましましょう！」と
いうことをお伝えし続けます。
こちらの動画、公開から１週間で、３０００再生されるという大反響です。
【言っちゃった！】心のプロだから見えている真実 プロ三人がスピファンを斬る！～シンクロニシティの真実～ 1/2
続きを公開したところ・・・こちらも、数日で２０００再生を超えました。
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