シンクロニシティ・マネジメント 堀内恭隆 公式ブログ

インスピレーション力®で「望む未来」を「偶然」からデザインする

自分の人生を再び取り戻すために。━「学習された無力感」から自分の意思で生きる。チャレンジする感覚を取り戻す。

成功している人は、なぜ神社にいくのか?」の著者、
リュウ博士が本や誰かを紹介するときの解説が好きです。


淡々とした文体ながら鋭い分析とユーモア
全体を通して感じる暖かな雰囲気にお人柄を感じます。


そして、そのリュウ博士のブログで
拙書「夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント」の
「サキ読み」を取り上げていただきました。



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これは、失ったかもしれない人生を取り戻す本だと思いました。

「学習された無力感」という概念があります。

あまりにも上手くいかないと、人間は「自分は無力だ」と学習する生き物です。無力感とは、具体的に2つの感覚を失います。

ひとつ。自分の意思で物事を始める感覚。

ふたつ。物事が成功するか否かは自分次第だという感覚。

この2つの感覚がとぼしくなることを、無力感といいます。逆にいえば、この2つの感覚がしっかりしている人は、モチベーション高く人生を生きている状態です。

それでも、そこから復活する手立ても人間は持っているのですね。

それがインスピレーションとシンクロニシティ。堀内さんの本にはそれが事細かく解説してありました。

最近ブログ界隈で「ふと」という言葉をよく見かけますが、流行っているのでしょうか。まさにこれです。

「ふと」「何か気になって」「同じ情報を何度もみて」

その時々でひらめいたこと、やろうと思ったことをシンプルに実行する。

シンクロニシティ・マネジメントというと何だか小難しそうですが、ようするにこんな簡単なことの連続でした。

「先の可能性を信じろ!」「あなたの夢は?」なんて言っても、無力さを学んだ人に届くことはありません。

でも。

いまふと気にした事をやってみる。で、楽しい。気持ちいいと感じる。

こんな事なら、やってみようかなと思える人も多いのではないでしょうか。

忠実に半年も実行すれば、もはや無力感は消え、人生の舵を再び取り戻すことになるでしょう。

自分の意思で物事を「始める感覚」。物事が成功するか否かは自分次第だという「チャレンジする感覚」。この2つを取り戻せるはずです。

 


これを読んで、嬉しかったことがあります。


かつての僕が、まさに「学習された無力感」というなかで
生きてきました。


・なにをやってもどうせ、無駄だ。
・自分なんて、大したことはない。
・無能な自分だから、生きていても仕方ない。
・でも、死ぬことも怖いしめんどくさい。


そして、いま振り返ると問題なのは、
それを自覚していないということです。


自分のことを感じたり、向き合うことすら放棄してしまうんですね。


身体的には健康だし、両親含めて家庭環境には恵まれているし
非行や大病、大事故、大事件などに遭うわけでもない。


ただ、このそこそこ恵まれているという状況が
僕の場合、振り返ると、無気力に繋がっていたのです。


だらだらと毎日を過ごしていても生きていけるのです。
前向きに何かをしなくても、生産的にならなくても生存できる。


そして、そんな風にただぼんやり日々を生きている
自分をどこかで責めながらも、積極的になにかに取り組むこともない。


そして、さらに「自分なんてダメ人間だ・・・」と
自尊心を失っていくのです。


サキ読み」で紹介していますが、そこから立ち直る
最初のきっかけになったのは「7つの習慣」という本です。


そこから、自己啓発やコーチングと出会い
反動でがむしゃらに生きるようになったのですが
極端にやり過ぎることになります。


今度はそこから燃え尽き症候群に近い状態になりました。


この辺りのエピソードも「サキ読み」で紹介しています。


最後に行き着いたのは、インスピレーションとシンクロニシティです。


いま感じている「ふと」を信じて、まず動いてみる。

それは、気になったお店にいくとか、本を手にとることでもいい。

小さなことでもいいので、今日からでも取り組めます。


これが大きいのが人生の主導権を自分に取り戻すことが
できること。


そうしているうちに、この「ふと」は
人生を大きく変えるほどの「ふと」もおりてくることに気づくでしょう。


誰かと会いたい、あのプロジェクトに何かの形で関わりたい
あの場所にいってみたい、あれをしてみたい
この人に声をかけたい、この習慣をやめたい
この場所を離れたいなどなど・・・


そのときそのとき湧いてくる小さな「ふと」に
従い動いていくことは、自分の中に眠る力に
気づくきっかけになります。


その小さな自分の「ふと」を大切にすることで
自分の感覚を信じることに繋がっていきます。


そうすると、まさにリュウ博士の仰っている


忠実に半年も実行すれば、もはや無力感は消え、人生の舵を再び取り戻すことになるでしょう。

自分の意思で物事を「始める感覚」。物事が成功するか否かは自分次第だという「チャレンジする感覚」。この2つを取り戻せるはずです。

 

この状況に近づいていきます。


だから「学習された無力感」というのは僕がこの活動をする原点で
そんな人が、ひとりでも人生に主導権と
チャレンジする感覚を取り戻してくれればという想いに繋がっているのです。


そして、それをサラっと思い出すようなきっかけとなる
記事を書かれるリュウ博士はさすがだなあ、と改めて惚れ直しました。


それと、この紹介記事の後半の本田宗一郎さんの
エピソードがまた面白くって!!!!


ぜひ、お読みくださいませ。


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外側で起きているシンクロニシティ。
内側で起きているインスピレーション。


これらを主に個人の視点で活かすということを
まとめたものが「夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント」
なのですが、

それを法人に例えると、という切り口で解説されています。


これに関しては「なるほど!!!」と納得。


これは大学で社会心理学を教えている
先生ならではの視点ですねー。


「成功している人は、なぜ神社にいくのか?」でも
松下幸之助さんや、トヨタのエピソードなど
独特の面白い角度で紹介されてます。


もうすぐ30万部に到達。すごいですねー。


版元、編集者さんが同じということで親近感がありますが
それを抜きにして、オススメできる本です。


まだお読みでない方は、ぜひ購入してくださいねー。

www.sunmark.co.jp


※サンマーク出版の公式紹介ページが開きます。



公開1週間で800人が殺到、現在歴代6位のダウンロード数
『夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント』の「サキ読み」も
よろしくお願いします!


冒頭71ページを無料で読めますよー。

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★「夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント」の解説動画、公開しました!




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5月13日(土) ミッションを生きるって?



ミッションについては、誤解している方が多い。
世の中のためとか、貢献とか、崇高とか、エゴはダメとか、美しいとか、全く関係ありません!
余計な重りや意味をつけようとしたりややこしくするから見えなくなるのです。
ミッションは、もっと日常で手元にあるもの。
むしろ、これまでずっと自然とやってきた中に眠っているものです。
そのあたりを解明していきますね。

詳細は、こちらから>>