※旧ブログからの転載です。
「常に自然体でいられたらいいけど、
相手によっては萎縮しちゃって、緊張しちゃう。」
そう感じたことはないでしょうか?
コンサルタントの仕事をしていた頃・・
クライアントは僕よりも年上で経験も豊富で
社員もたくさん抱えていて実績もある方ばかりでした。
相手をその "イメージ" と勝手に比較してしまって
「自分よりすごい人なんだ」と萎縮してしまったのです
その人から頼まれた仕事だから、断ったらいけない。
失望されるかもしれない、嫌われるかもしれない。
そういった不安や恐怖から
どんなに他に大切なことがあっても
家族との時間が少なくなっても
自分を犠牲にして仕事をしてしまうことがありました。
こんな風に、僕らは無意識のうちに目の前の相手を
立場や実績、年収や身体の大きさなど
「形あるもの」で比較してしまうことが多いのです。
例えばこういう自慢話をする人がいます。
「○○社長って知っている?
こないだある集まりにいたら、その社長と会ったんだよ。」
こんな話を聞いて「この人はすごい人だ」と思って
自分を小さく感じて何も言えなくなってしまったことはないでしょうか?
「昔から病気がちで、家庭環境も良くなくてずっと不幸だった」
こんな話を聞いて「この人は辛い経験をしているんだ。
傷つけるようなことを言ってはいけない」などと
気をつかって疲れてしまったことはないでしょうか?
こんな他人の「成功している」、「失敗している」
なんてものは、もう全部!スルーしちゃえばよいのです!!
僕らが相手に意識を向けすぎているとき
境界線が曖昧になっています。
だから、"相手がしてほしいこと" と "自分のしたいこと"
その区別がつきにくくなってしまうのです。
つまり、まずは相手がどう思うかではなく
自分がどう感じているかに意識を向けるのです。
その状態ではじめてほんとうの意味で
相手が何を感じているかに意識を向けることができます。
そうすると、
「ちょっと今パニックになっているんだな」
「出来るかどうかすぐに判断をしたくて焦っているんだな」
などと、相手が感じていることを感じることができるから
余裕をもってその人と向き合えるようになってきます。
さらにもうひとつ
どんな相手にも萎縮せずに自然体でいられるカギがあります。
それは、"自分の大事にしているもの" を意識することです。
「この人の影響力って凄いから、自分のことより優先しなきゃ」
「この人の仕事は大きいから、自分の仕事は後回しにしてもいいな」
と感じてしまったことはないでしょうか?
こんな風に無意識のうちに相手を上に置いてしまうと
僕らは相手が言うことを「命令」として受けてとってしまうのです。
だから、部下や下僕のように従わないといけない感覚になってしまうのです。
はっきり言って、これは全て思い込みです。
あなたにはあなたの人生があり、時間があり大切にしているものがあるはず。
あなたの世界のなかではあなたが中心人物であり
女王であり帝王であるはずなのです。
「形がありそうに見えるもの」なんて、勝手なイメージをつくって
萎縮してしまうと、それが見えなくなってしまうのです。
つまり、まずは「あなたは今、何を感じているか?」に集中する。
そうすれば相手と自分を切り離せ、自分が本音で感じていることが分かります。
さらに「自分の大事なもの」をいつも中心に意識する。
そうすれば相手が誰であれ、しっかりと確信をもって
あなた自身のメッセージを伝えられるようになるのです。
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