シンクロニシティ・マネジメント 堀内恭隆 公式ブログ

インスピレーション力®で「望む未来」を「偶然」からデザインする

コンプレックスって全部思い込み。本当は存在していないんだよー。

コンプレックスって「自己否定したところ」から生まれるんだよねー。

能力や見た目、頭の良し悪しなどの「あるなし」からにみえ、ても、実際はそこではなくて。


自分で否定してしまったところだから
何かを身につけても、結果をだしても
結局の所は、コンプレックスそのものは解消はしないのです。


もし、コンプレックスを解消したいというのであれば
目を向けていくのは「自己否定」してしまった部分。



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そしてそこを見つめるのは、かなり怖かったりします。

なんとかして拭い去ろうとしている
「コンプレックス」そのものに目を向ける訳なので。


それで、目を向けて見つめつづけると

「悔しい」「恥ずかしい」「情けない「悲しい」
「自分にはなくてごめんなさい」などといった気持ちに行き当たるはずです。


そしてそれらの多くは、昔の、子供の頃の自分が持っているものだったりします。


その子供が、ずっとずっといまも抱えているのです。



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でね、自己否定したとき、本当は何が欲しかったのだろう?


誰かに褒めて欲しかったのかな?

認めて欲しかったのかな?

本当は言いたいことがあったのかな?

やりたいことがあったのかな?


「それ」求めても大丈夫だから。

やってしまっても大丈夫だから。

自由になってしまって構わないから。


「それ」抱えなくても、そのまま表現したいことやっちゃってもいいから。

褒めて欲しいんだったら「褒めて褒めて!!」って求めてもいいから。

怖かったら「怖かったんだよー」って思い切り解放してもいいから。

嬉しかったら、人の目なんて気にせず、思い切り喜んでいいから。



こんな風にコンプレックスって

「私は、できないからやっちゃダメ」
「私には、ないから手に入らない」
「私は、あの人たちみたいにはできない」
「みんなみたいに持ってないから……」

って諦めてしまっているものが紐付いているのです。


それ全部、解消しようがしまいが、
やっちゃっていいんだから!



元々、コンプレックスなんて、全部思い込みなのです。


「昔の自分」が、自分にはないからダメなんだ、できないんだってことを

「あ、もういいんだ」「あろうとなかろうと関係ないんだ!」

って楽になればなるほど、コンプレックスは消えていくのです。

元々、なかったものだから。


赤ちゃんの頃は、見た目がどうであろうと、頭の回転がどうであろうと
運動神経がどうであろうと、性格がどうであろうと、気にしてないでしょう。


そうなの、元々「気にしてない」。

つまり、コンプレックスなんて、元々存在していないのさー。



だからね、やりたいことや表現したいことにフォーカスしていきましょう。

特に、コンプレックスと絡みそうなら怖いかもしれない。

だって、そこは自分にとって圧倒的に「できない」世界だから。



でもね。一歩踏み出してみて!


 

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そうすればするほど、「何だ、気にしなくってよかったのか!」って
コンプレックスなんてどうでもよくなっていくから。


かつて、気に病んでしまった自分がいる。

そして、踏み込めなくなってしまった領域がある。

でも、今日からでもそこに踏み出せる。諦める必要は、まったくない。


だって、思い込みなんだから。


そしてその奥に諦めかけてしまった
「願い」が眠っているのです。



このコンプレックス「さえ」なければ、手に入っている「はず」のもの。

できている「はず」のもの。


この「さえ」も「はず」も、すべて思い込み。


「あの人たちみたいになれたら、手に入るもの」

なんて、ない。


そして、どこか諦めてしまったものをしっかり見つめて、
その奥にある声をちゃんと受け止めてみて。


本当は、なにが欲しいの?

なにを表現したいの?

どんな気持ちを伝えたいの?

どんなことをやりたいの?


この声を聴き始めることは、
「できない世界」から「できる世界」への
最初のスタートです。



あまりにも長く抱えすぎた「自分にはできない」は
染み付いているかも知れないけれど
もとはなかったものだから、ちゃんと外れます。


だから、いまこそ勇気をもって踏み出そう。

「伝えよう」としなくても、「伝わってしまう」からさ!

誰かになにかを伝え始めると、ハマってしまいがちな罠があります。

「幸せになる方法」「上手くいく方法」を教えようしてしまう。


場合によっては、「落とし穴」にハマってしまう人を見て
「なんとか救ってあげないと!!!」みたいに感じてしまう。


そこに、一生懸命にならなくても大丈夫だよ。


お金をいただいたり、「仕事」を意識すると
力が入りすぎてしまう場合があるんだよねー。


それよりも「自分は幸せだな〜」というのを
しっかり胎落ちさせて生きていれば、勝手に人は拾っていくから。


まず、「自分は幸せだな」ということを胎落ちさせるの。

(探っていくと、納得しない。認めないって自分が結構いたりするから!!)



特に「頑張って頑張って、いまの自分になった!」
「めっちゃ苦労してきた!」というものを抱えている場合には
心の底では今は幸せだとなかなか認められないはず。


そうなると、報われたくなるの。
これまでの努力を。

そして、アピールしたくなる。


「本当に本当に本当にっっっこれまで
 超超超超超超苦労してきたんだからっっっ!!!!」



って、やりたくなるの。


そして、誰かに伝えようとすると

「こおおおおおおんなに苦労しないと、
 ここまで来れないんだぜーーー!!!!!」



って無意識のうちに言ってしまうの。


そうすると、相手は「苦労しないとうまくいかないんだーーー!」って受け取ってしまう。

 
そうなればなるほど、自分のところに来る人たちは
「大変な状況」にいるようになっていくのです。


「幸せ」から距離が空いてしまうの。


その距離が長ければ長いほど、自分のやってきたことに
価値が感じられるような気がしてしまうのね。




まずまずまずね、改めて自分に目を向けてみようね。


めっちゃ頑張ってきたこと、ちゃんと受け止めてあげてる?


誰にも理解されなくても
「自分の小さな声」を信じて行動しつづけてきたことを見てる?


どれだけ自分を奮い立たせてきて
そんな自分の期待に応えようとやってきたのか
そこを感じ取ってあげてる?


「あーーーーそっかーーー。こんな風に頑張ってきたから
 ここまで来れたんだね。ありがとう。」

って、自然と自分に感謝が湧いてくるところまでやってみると
一気に軽くなっていくよー。


まず、「いまの自分」が「幸せな場所に立っている」とオッケーをしてあげる。


しっかり、深く、肚落ちさせる。


そうしたら、次は、そこに「立っている」だけでいい。



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接してくる人はね、「幸せな場所に立っている」あなたを見て
憧れを感じて

「どうしたらあんな風になれるんだろう?」と勝手に考えて
それぞれの答えをだしていくから。


そして「ありがとう!あの時、おかげで幸せになりました!」って
お礼を言いに会いに来てくれるから。


「幸せになるための方法」じゃなくて
「幸せな場所に立っている」ってことがはるかに大切なのです。


それだけで、十分メッセージになるんだよ。

 

 

自分に、「もう幸せになっていい」って許可を出してあげようね。

 

「あ、そうか、私幸せだったんだ」って肚落ちすると力が抜けていくよー。

 

お疲れ様、頑張ってきたね。ありがとう。って一杯感謝してみてね。

 

そんな状態で人前に立ったならば、伝えなくても勝手に伝わっていきます。

 

この人、幸せそうだなあ。楽しそうだなあ。しかも、無理してないし強引さとかもない。

だからきっと、本当なんだろうな。

 

この人からもっともっと吸収したい。どうしたらこんな風にいられるようになるんだろう?

 

こんな風に、勝手に受け取って、勝手に考えて、自分なりのやり方を見つけて、幸せになっていくから。

 

だから、伝えようとしなくていい。

 

まず、今の自分が幸せだってこと、肚落ちさせてみてね。

 

それから、そこに至るまでの自分の頑張りを受け止めて、感謝してみてね。

 

そうすれば、伝わるようになります。

弱さを見せられる男性は、自信がある!

二冊目の執筆に入っています。


ちょっと変わった方法を取っています。


浮かんだこと思いついたことがあったらメモで一気に書き起こして、それをシンクロ倶楽部で公開してフィードバックをいただく。


1ページ目から書いていってるのでなく、その場その場で降りてきたインスピレーションを文字にしていってます。


本としての構成や流れは考えていません。



それを考えると、急にインスピレーションが止まるのです。


今回は枠に当てはめて考えようとすると面白いように止まる。


同時に、書きながらウケを狙いだしたり、分かりやすくしようとか、誤解されたら嫌だと言い訳を入れようとすると、それまた面白いように一切出てこなくなるのです。


現時点で18000文字ほど書き起こしているのですが、これがどう繋がって一冊になるのかわかりません。


でも、面白いのが全体像がどんどん浮かび上がってくるんですね。


書き起こしがひとつ増える度に「なるほど!こういうことになっていくんだー」と僕にも見えてきて面白いです。


テーマは「女性性・男性性」です。


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丁度、LINE@でこんなメッセージをいただきました。

これ、今書いていることとめっちゃリンクするんだよねー。


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うん。仕事ができることと、自信って関係ないよー。



仕事ができなくて、自信がない男性もごろごろいます。

めっちゃ仕事ができて、自信がない男性もごろごろいます。

仕事ができなくて、めっちゃ自信がある男性もごろごろいます。

めっちゃ仕事ができて、めっちゃ自信がある男性だってごろごろいます。


※「仕事」を「稼ぎ」「有名」「実績」とかに置き換えてもよい




男性性の場合、自信がないと弱い部分を見せられなくなるのね。


お金を稼いでなかった場合には、それを隠そうとしたり、精神的に追い詰められても余裕のあるふりをしたり。

お金を稼いでいる場合には、ことさらそれをアピールしたり、「オレはすごいんだぞー!!!」ってパワハラ的になったりする。


逆に弱さを含めて自分を晒せる場合、その人の男性性は自信があります。


自信がない男性性ってね、武器や防具で一生懸命に武装しようとするんだよー。


現代の場合、肩書、年収、地位、影響力、学歴、実績とかねー。


そっちの話ばっかりして、マウントとろうとしたり上のポジションに立とうとする人は不安でたまらない。

自分の気持や本音を出せない。
自分に近づかせないようにするのは、自信がないから。


これ、女性でも男性でも同じね。
(男性性はどっちにもあるから!)



実際になにか結果だしたら、自信がつきそうに思えるでしょ?


でも、関係ない場合も多いのです。


もともと持っているコンプレックスや自信のなさって、内面の気持ちにあるものだからねー。

外側で固めても実は支えられそうで支えられないのさ。


それでね、自信がある場合には、
外側にあるものは単なる「道具」になるのです。



肩書、年収、地位、影響力、学歴、実績は、あると便利な道具。

自分を強く見せたり相手を威嚇するための武器じゃない。

必要なときに使えばいい便利なもの。


自分を支えるのは、自分です。


極端にいうと、何もない裸の状態でも平気な状態。

気持ちも欲望も、弱さも、凹んだときもそれを見せても余裕。
(見せなくっても余裕)


そんな状態であればね、どんなものだってあってもなくても関係ないし、あればあったで有効に使える。



男性性の場合にはね「弱さ」を見せられる
っていうのは、

他のほとんども使えるようになるってことになるのです。



そしてそれは、アピールのためでなく、「大切な存在」のために使うようになるんだなー。

男性性の本質ってね「誰かを幸せにすることが喜び」だからねー。


だから、本当の意味で男性性が自信をもっている男性はね、
肩書、年収、地位、影響力、学歴、実績……



これらすべてを「大切な存在」のために使うんだよねー。


……こんな感じのことをね、新刊ではたっぷり書くよー!!お楽しみにー!