現実はこうやって変化させていく。『いい気分』と「逃げ」と「現実逃避」の違い！：その２

前回の記事、LINE@でもfacebookでも反響が大きくて
シェアやメッセージを沢山いただいています。

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流れをおさらいすると、３つのステップです。

① 現実をありのまま認めて
② しっかりと直視し受け入れて
③ その上で、居心地の良さを生み出していく

前回は②について解説しました。


そうしたら、今度は ③ でつまづいている方から
メッセージが色々と！！


やりとりしている中で上手に抜けていった方がいたので
また紹介しながら解説していきますね。

・・・んーーーと、長っ！！！（笑

色々やっていることは分かりました！
まず、状況を整理してみましょう。


①現実としては、現金がない。どころか40万円近くマイナス。


これは、ちゃんと見ることができていますね。



そして②。これに関しても
この部分を読んで出来ているなと感じました。

現実を直視した上で『何とかなっている』というところまで
受け入れて、しっかりと自分の足で立っているということです。



ですので、①と②はできていると感じました。


ここから③です。

一気に居心地の良さを
一足飛びにつくろうとせず
少しずつ変化をさせていくのです。

こんな風に、足元をしっかり確認していくのです。


もっと言うならば、足元に存在している「ある」を
ひとつひとつ確認していくのです。

これは、ちゃんと①現実を見る。②それを受け入れる。

をしたからできることです。


『①現実を見る』をしなかった場合
どれだけ『ある』を見つけても
現実逃避となります。


『②それを受け入れる』をしなかった場合
どれだけ『ある』を見つけても
感情に蓋をすることになります。

いかがでしょうか？


まずは、①現実をありのまま見て、②それをしっかり受け入れて

その上で③いまの現実の中に存在している『ある』を
ひとつひとつ見つけていく。


この『ある』は、丁寧に少しずつ見つけていくことがコツです。


いまの現実の中から見つけ出した『ある』によって
少しずつ意識は変化をしていきます。


いまの現実がそのままであっても、そこから変化を
生み出すきっかけをここからつくりだしていくことが
できるのです。


丁寧にこれを続けていくと、自分のなかにある
現実を変化させる力、創造する力に気づいていくことができます。


どんな状況であっても、『いま』からスタートすることができるのです。

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『いい気分』と「逃げ」と「現実逃避」の違い！

LINE@でこんなご質問をいただきました。

『いい気分と、 逃げと、現実逃避の違いを教えてほしいです。 』


それについて、このように答えました。

これは、違いというより順番を間違えているということに近いです。


①現実をありのまま認めて

②しっかりと直視し受け入れて

③その上で、居心地の良さを生み出していく


というプロセスの順番を間違えている場合に
逃げや現実逃避となるのです。


「現実逃避」は①をしていない。現実を見ない。
「逃げ」は②をしていない受け入れない。

ということです。


現実と向き合わずに③の「 気分だけ 」
その気になったつもりでも
それは『 居心地のいい波動 』とはなりません。



なぜならば、うっすらとした不安
漠然とした恐れを本当は持っているからです。


『 居心地のいい波動 』は、外側と内側が
しっかりと繋がったときに発せられるものです。


『いまいる現実』が何であっても
居心地のよい波動を発する自分になることができます。


それは、単なる気分とか
ごかましでなく

肚を括って『 絶対にそうなる 』と
決断するところからスタートします。


いまある現実から逃げることはできません。


逃げてしまった場合には『現実』と繋がっていない状態で
気分だけがいいということになります。


そして、常に『現実を直視する』ということの恐れを
どこかで抱えたままの「嘘の気分」に浸るということになります。


さらに自分は「嘘の気分」であるということを見抜いています。


そこから生み出される波動とは
「私には現実を変える力がない」
「現実はどうせ変わらない」というものになります。


本当に人生を変化させていく、現実に変化を及ぼしていくためには
『いまある現実』を直視し

しっかりとそれに対して感じている本音を感じ
さらにそこから意識を『居心地のよさ』に向けて
切り替えていくということです。


①現実をありのまま認めて

②しっかりと直視し受け入れて

③その上で、居心地の良さを生み出していく


という順番をしっかり意識してみてくださいね。




これに対してメッセージを沢山いただきました。

今回は『 もう少し詳しく教えて欲しい 』という
ものが多いですね。



やりとりをしていて分かったのですが
『 ②しっかりと直視し受け入れて 』が
共通してつまづくポイントのようです。




これに関して、上手に気づいて
次に進まれた方がいらっしゃいますので
紹介しますね。

この場合

①『ご主人は祝日でいない。さらにそれを寂しいと感じている。』

ということが、『現実』です。


それに対して

②『独りで過ごす休日は寂しさがつきまとう。』と感じている。



ちゃんと寂しさを感じている自分を
受け止めているのです。



ここでつまづく場合の落とし穴。


・「寂しくなんてない。」と無理に感情に蓋をする。

・「自分は独りでも生きていける。」と強がる。

・「寂しさを感じているのは、主人のせいだ」と
　自分の気持ちでなく外側に意識が向かう。

・「あんな人と結婚して失敗だった」と状況のせいにする。

・そういえば、あの時も、あの時も・・
　と、過去に愛されなかった証拠をたくさん見つけて
　ますます自分をこじらせていく。



①『いまある現実』をしっかり見つめて
②感じていることもそのまま正直に、素直に認めた上で
③視点を “居心地のいい” と感じられる方向に向けていく


ということです。


この③も、無理やり視点を変えるのではなく
少し自分の気持ちが軽くなる、楽になるような方向に
向けるのです。

無理やり向けた場合には「感情に蓋をする」ということになります。



この方からは、先ほど追加でメッセージをいただきました。

あ、やっちゃった！と感じました。


この②番『しっかりと直視し受け入れて』は
現実を直視して感じている気持ちをちゃんと受け止めて
その自分を受け入れる必要があるのです。


悔しいと感じているのであれば、悔しいとちゃんと感じる。
寂しいと感じているのであれば、寂しいと感じる。
怒りを感じているのであれば、怒りを感じる。



だから・・







ということです！



本当はこれだけの怒りを抱えているのです。


直視する必要があるのは感情です。








こうなって初めて気持ちの方向、視点の方向を切り替えることができるのです。


『現実』まずちゃんとみる。
それに対して感じている感情をしっかりと感じる。


現実→感情


としっかりと直視して受け止めることで次に進むことができるのです。







いかがでしたでしょうか？



今回はLINE@で配信するには少し長めになったのと
ご質問が多かったのでブログで記事にしました。


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『自分に正直になる』と『周りに配慮する』は両立できる。「ピンと来なくなった」場合、そもそもインスピレーションではありません。

最近、立て続けに聞かれたことがあります。


『 自分の気持ちに正直になるって言って
　周りに迷惑をかける人ってどう思いますか？ 』


『 そういう人にドタキャンされてモヤモヤ
　してるんだけどなんなんでしょう？ 』


あーーー、あと！


『 みんなが気を配って上手くいったことを
　自分が引き寄せた！！！って自慢してた人がいて
　嫌な気分になりました。 』


というのもありました。



これらについて共通していることがあります。
『 周りへの配慮が欠けている 』ということです。




LDMでも、自分に繋がること、自分を大切にすることの大切さは
お伝えしています。



それは、まず最初に自分をしっかりと満たすところから。



その時に、嫌なことは嫌と言う。
好きなことを生活や人生の中心にしていく。



特に、自分を犠牲にして他を優先している方は
ハッキリ意識した方がいいです。

それは、自分が望んでいることが分からなくなっているから。


さらにそれは、他者と自分の望みの区別を
つけられなくなってしまうということへつながっていくのです。

自分の欲求や望むもの、自分にとっての快が何かを
掴むことは、本当の願いを叶えるためには必須です。





でも、同時にそれは
他人には関係のないことなのです。



あくまでも、自分の世界の中だけの話です。

先日、LDMの受講生さんにこんな話を聞かせていただきました。



『 いまいる職場を辞めることにしたんです。
　それは、もう自分には合わないと感じたから。
　
　以前の私でしたら、“ もう、こんなところにいられない！！ ” と
　周りへ恨みつらみ、憎しみの感情をぶつけて辞めるところでした。
　
　でも、今回はお店の関係者ひとりひとりに手紙を書いて
　渡したのです。 』




・今いる場所と合わなくなる。

・自分の感覚では違和感を感じるようになる。

・違和感を感じるようになる。



・・であれば、その感覚に従ってそこから卒業することは
自分を大切にすることになるでしょう。


同時に、関係者に配慮するということも
可能だということです。



自分の居心地のよさと、周りの居心地のよさを両立させる
方法を見つけることはできるのです。



そして、誰かとした約束があって違和感を感じた場合
僕であれば『即キャンセル！！！』という判断はしません。


まず、そもそもキャンセルしたくなるような
約束をしてしまったのはなぜか？
ということをしっかりと掘り下げます。


でなければ、二度でも三度でも繰り返してしまうからです。



経験上、本物のインスピレーションに
基づく決断であれば
途中から違和感を感じることはないのです。



途中から違和感を感じる場合には
当初、決断した時点でその感覚に余計なものが混ざっています。



となると、なぜ偽物のインスピレーションに従ってしまったのか？
または判断を曇らせるような何かを招いてしまったのか？


そこを徹底的に内観して原因を見つけていきます。
それを見つけないとまた繰り返すことになるから。



さらに違和感があっても
敢えて『 キャンセルしない 』で
そのまま約束を守ることもあります。


違和感の正体をハッキリさせるためです。


何にモヤモヤすることになったのか？
嫌悪感を感じることになったのか？


実際にやってみるのも意外と手取り早かったりします。

それが自分にとってどれだけ嫌で
しんどいのかを体験することができるから。



極端な話

『もう、こんなの二度と、二度と
　嫌っっ！！！！！！！』

というぐらい骨身に染みさせてしまいさえすれば
二度と人生にそれを招くことはなくなります。



この場合は、『 二度と嫌っっ！！！ 』を
細胞の奥の奥の奥にまで染み込ませます。



こうすれば、後は次に同じような出来事が近づいたときに
瞬間的に『 ごめんなさい。出来ません。 』とスパっと
断ることができます。


ですので、僕の中では『 自分に正直になる 』と
『 周りに配慮する 』を両立できる道は常に探るようにしています。



「ピンと来なくなった」場合には、大抵そもそもインスピレーションでは
ありませんので、こういったことを意識しています。

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