シンクロニシティ・マネジメント 堀内恭隆 公式ブログ

インスピレーション力®で「望む未来」を「偶然」からデザインする

「罪悪感」の奥には「本当の願い」が眠っている!

罪悪感に関して、ふたつほど記事をアップしました。

 

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「罪悪感」は、「夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント
のなかでも、大きなテーマとして扱っています。


なぜなら、インスピレーションやシンクロニシティの
波に乗ろうするときに、「罪悪感」があると
そこで引っかかるからです。



・「やってしまってはいけないこと」をやってしまう自分
・「興味を持ってしまってはいけないこと」に興味をもってしまう自分
・「考えてしまってはいけないこと」を考えてしまう自分


そんな「〜をしてはいけない」ということを
しようとしている自分に対して、
無意識のうちにブレーキをかけていくことになります。



根深い罪悪感になると、自分のなかで
「ふと、よぎってしまうこと」ですら否定したくなるでしょう。




「・・こんなこと、考えちゃダメ!!!」


・・と、瞬間的にふさいでしまう。


つまり罪悪感を感じた瞬間、
「ふと」を「なかったこと」にしてしまうということです。


せっかく「ふと」浮かんだインスピレーションという
小さなサインを、なかったことにしてしまうのです。



それは最初から受け取っていないことと同じです。




そしてかなり多くの方が、罪悪感から
無意識のうちに逃げていて感じないようにしている

本当の理由があります。



これは、セッションやセミナーをしていて気づいたことです。



それは、自分を解き放つことが怖いのです。


「自由になるのが怖い」のです。



「やってはいけないことをして」自由に振る舞った結果
誰かを傷つけるかも知れないし
何かを破壊してしまうかも知れない。



だったら「罪悪感」という安全弁で
自分を抑えておけばいいだろうということです。




自分を「罪悪感」からどんどん解き放っていくコツがあります。



自分の、野望や希望や欲望に一直線になるのです。


「罪悪感」が浮かぶ奥には「やりたいこと」や「願い」が眠っています。



「やりたいと思っている自分」に対して、
罪悪感を感じているということは・・

すなわち「それをやりたい自分」がいる
ということです。




あまり深く考えずに、やりたいことをやる。
罪悪感を感じるのであれば、なおさら、その先に飛び込んでいく。
一気にいくのが難しくても、少しずつでも罪悪感のその先に進んでいくのです。


そうすればするほど、薄皮を剥がしていくように
それまで自分でも思ってもいなかった
「願い」に近づいていくことができるでしょう。



それを繰り返していくと「モチベーション」が
どんどん湧いてくるようになります。


我々は「純粋に欲しいもの」に
対して本気になるからです。




「欲しい」と感じたものにたいして、いちいち

「これは望んでいいものだろうか?」
「願ってもいいものだろうか?」
「言ってもいいものだろうか?」


・・と、監視の目を入れれば入れるほど
やる気やモチベーションはなかなか上がるようなことは
なくなっていくのです。



このあたりのことについて、
「夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント」の
2章で解説していますので、ここで大公開します!


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===

自分で高めなきゃいけないモチベーションなんて役に立たない!

自分の本能を満たしていないとき好き嫌いの感覚を見失います。

自分のやりたいこと、うれしいことがわからなくなります。

これは、一言でいうと「生きる力」が弱ってしまった状態です。

そんな状態になった人からよく出てくるのが、つぎの言葉です。


「最近、やる気がわかないんです」「私、モチベーションを上げたいんです」


あなたも、「ああ、モチベーションが上がんないな」と、ぼやいたことはありませ
んか?

でも、ちょっと思い出してください。
好きなことをやるとき、モチベーションって勝手に上がりませんか?

大好きなアーティストのライブに行くとき、デートのとき、休暇で旅行に出かけるときは、ワクワクしてモチベーション上がりっぱなしですよね。


モチベーションなんて、本能が望むものに向かうときは勝手に上がるものです。

わざわざ自分で高めなきゃいけないモチベーションなんて役立ちません。


本来は努力不要なものを、無理に上げようとするからおかしなことになるのです。


もしあなたが、「モチベーションを上げなきゃ!」と思っているのであれば、要注
意。

本来もっている本能的感覚、原初的な感覚をおざなりにしています。

「人生とはこうあるべき」「これがないとまずい」「成功するならこうしなきゃ」とい
った、頭で考えている目的に向かって生きている可能性が高いです。


だからむりやり、モチベーションを上げなければいけなくなるのです。

じつは、多くの人は順番が逆なんですね。
本来は、つぎの順番です。

欲しいものを得るために好きなことをがまんするのでなく、真っ先にいま好きなものを取りに行く。

欲しいものを得るために嫌いなことをがまんしてやるのでなく、真っ先にいま嫌いなものを放り出す。


すると、自分が本当にやりたいことがインスピレーションとしてわいてきます。

それに従ったとき、モチベーションという言葉すら必要がなくなるほど、僕たちは勝手
に行動しはじめます。

その行動がシンクロの波をつかまえるのです。


夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント」より




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「食べたい」「寝たい」「ヤリたい」から逃げてんじゃねえ!

罪悪感のなかでも、一番大きいのは、
自分のルーツに対して感じているものという記事を書きました。

 

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ルーツというのは「生まれながら」というところへ
繋がっていくので、そこに対してもってしまった
罪悪感は根深いものとなっていくことでしょう。



身近で分かりやすいルーツへの罪悪感としては
性やセックスに対するものです。


昔から、僕はこんな疑問をもっていました。



なんで、まんこ、ちんこを
伏字にしないといけないの?



なんで、モザイクをわざわざかけるの?



人前で晒すと汚らわしいものなのか?ということなのです。



僕たち全員が、もれなくちんことまんこの
接触から生まれています。



まんこ、ちんこ、性欲、セックスは
確実に我々のルーツです。



それをどこか隠す、後ろめたいと感じる
蓋をしてしまう・・・

または、必要以上に特別なもの崇高なものに
してしまう・・・



誰もがそこからスタートしているのに
それをストレートに表現できないということは
自分のルーツを自分と切り離す行為だと
僕は捉えています。



それは自分の存在を堂々と見せられない
想いを表現できない、本音を出さないということ
モロモロへ繋がっていくのではないでしょうか?



夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント」で
三大欲求を大切にせよと書きました。


「食う」「寝る」「ヤる」ですね。


全部「生命を繋ぐ」ものです。


これを抑えようとしたり、罪悪感を感じるのは
生命の否定、生命を削ぐ行為です。



自分の「食べたい」「寝たい」「ヤリたい」から
逃げる人は、人生全部から逃げていることと
同じであるということです。


そういう人が何を言おうと薄っぺらいし
嘘くさいなと僕は感じます。


自分の「食べたい」「寝たい」「ヤリたい」を
叶えることができないということは、
「根っこの願い」を叶える力がないと
自分に言い聞かせているということ。



それは「どうせ自分は自分の願いを叶えられない」と
どこか諦めることへと繋がっていきます。


「本当の願い」から逃げておいて、
ビジョンや夢なんて見つかるはずもないし
引き寄せられるはずもないのです。



夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント」の
第2章でそれについて書いてますので、大公開します。



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===

食・睡眠・セックスの三大欲求を満たさないと不感症になる

さらに、体の感覚を目覚めさせるには、人間の本能的な欲求、食欲・睡眠欲・性欲をとことん満たす必要があります。

この三大欲求を十分に満たしていないと、まずいことが起こります。
満たし足りない欲求に振りまわされてしまうのです。

人間の性質として、満たされていない欲求に意識を取られ、それを過剰に求めるようになるというからくりがあるからです。


たとえば、糖質制限のダイエットをしていたら、炭水化物や甘いものがやたらと食べたくなるし、睡眠不足だと、昼間眠くて仕方ありません。

「ああ、甘いお菓子が食べたい」「10分でいいから寝たい」と、四六時中頭のどこかで考え、それを求めてしまいます。


そして、満たされていないものに、「快」のセンサーが過剰に反応してしまいます。

本能的欲求をすべて満たしていないと、自分の「欲しいもの」と「欲しくないもの」の判断基準が、わからなくなってしまいます。

「快・不快」のセンサーが狂うのです。


そのため、こんなことが起こります。

・自分が欲しいものや状況が感じられなくなる
・自分本来の感覚ではなく、思考が求めていることが自分の欲しいものだと勘違いするようになる
・食事、睡眠、セックスを自分を傷つける手段にしてしまう(例:過食/拒食、過眠/不眠、セックス依存/セックスレスなど)


それでもがまんしていると事態はさらに悪化し、センサーがあきらめモードに入って、不感症になってしまいます。

「快・不快」がわからない、自分の欲しいもの、好きなものもわからない。もうどうでもいい……。そんな状態です。
これはまずいですよね。


でも、三大欲求を満たし切ると、「自分に本当に必要なもの」と「適量」がわかります。そして、食事、睡眠、セックスすべてが、自分を大切にする行為につながっていきます。

だから、何はさておき、人間としての基本的欲求を満たすことが最優先なのです。


自分と「取引」することをやめなさい


ところが、ここでワナが登場します。
「大人としての常識」です。たいていの人は、こんなふうに考えます。


「さあ、思い切り食べたから、明日からダイエットしよう」
「遊びたいだけ遊んで、寝たいだけ寝たから、また仕事がんばらなきゃ」

これでは、自分の欲求を満たしていることにはなりません。
「○○したら、××する」という取引をしているだけです。


純粋にただ楽しんで、自分の欲を満たせばいいのです。

でも、それが選択できないということは、人間としての基礎力が弱っているということ。

これは、「私は自分の願いをかなえることができない」という、自分に対してのあきらめへとつながります。


どうせ実現できないからと、インスピレーションを受け取っても流してしまうことになるのです。


その背景にあるのは、「自分だけ幸せになってはいけない」「自分だけ気持ちよくなってはいけない」という思い。
先ほども登場した抵抗感や罪悪感です。


僕たちは、深いところで、これらの感情に足を引っ張られているのですね。

しかし、それでは自分を深いところから満たすことはできません。

STEP1の体の感覚を目覚めさせるためには、自分が本当はどうしたいのかに、とことん向い合う姿勢が必要です。

でも、いままでいつもがまんしていた人が、そのがまんをやめて自分に素直になるには勇気がいりますよね。

だから、焦らなくてもいいですよ。このしくみを理解して読み進めていけば、少しずつ自分を満たす方法が見えてくるはずですから。


すべての目的は「自分の快楽にある」


自分の欲や日常的な願いをかなえてあげることは、自分への信頼にもつながります。

「自分は自分の願いをかなえられるんだ。自分を大切にできるんだ」と思うと、自分自身を信用できますよね。

すると、さらに自分の感覚を大切にするので、自然に敏感になって、インスピレーションもどんどんやってきます。


三大欲求や、自分の快楽へ素直になる生き方は、僕たちがシンクロ・フィールドとつながることを邪魔するものを、どんどん取り払っていきます。

そして、幸せへの感度を高めていきます。

このことについて、僕には勉強になった体験があります。いまの活動を始めたころ、僕はインスピレーションに従って動きまくり、無茶な生活を続けていました。

年間210回にも及ぶセミナーをやりながら、寝る間を惜しんでブログでも発信を続け、とうとう体を壊してしまったのです(つくづく極端な人間ですね。笑)。

この仕事は、僕の分身のようなものでした。
ずっと愛情を込めて育て、人も、お金も、評判も集まるようになり、日々喜びを感じていました。

だから、そこに集中して自分のすべてを注げばいいと思っていたのです。

でもそれは過信でしたし、おごりでした。


「僕個人の幸せ」については、ほとんど見落としていたのです。大切な体をないがしろにして、「他者に喜びを提供したい」という自分の思いだけに集中していたのです。

本来、僕がピントを合わせる必要があったのは「自分の快楽」でした。

僕の幸せ、僕の豊かさ、僕の居心地のよさでした。

仕事であったとしても、人のための活動であったとしても、僕たちが追求するべき本当の目的は、自分の幸せ、自分の喜び、自分の豊かさのためであるはずだからです。


あなたも、自分自身の望みを誠実に見てみてください。
すべての目的は、「自分の快楽」にあることがわかるはずです。

ライフスタイルも、人間関係も日々の活動も、遊びも食事も、自分が気持ちいいと感じられるように、日々何かを積み重ねていることが見えてくるはずです。

だから、「自分が快楽を感じること」に愛情をかけることが、そのまま欲しいものが手に入るシンプルな方法なんです。

もしあなたが自分を最優先しようと決めたのなら、まず心ゆくまで休んでください。

たぶん、忙しい僕たちに一番足りていないのは休息です。

「認めてもらわなきゃ」「実績を作らなきゃ」「特別にならなきゃ」という焦りは手放しましょう。

昔の僕も、そのモードでずっと生きてきました。

でも、「特別な自分」になろうとしているときは、たいてい自分自身を満たせていないときなのです。

すごく疲れていて、がんばりすぎていて、心が干からびかけているから、誰かに認めてもらって、自分を潤そうとしているのです。

必死になって人に認めてもらおうと遠回りをしなくても、大好きな物を食べて、愛する人とセックスして、心地いい布団でぐっすり眠れば、それでもう十分すぎるほど満たされます。



夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント」より



 

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・なぜ「読むだけ」でシンクロが増えるのか!?



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「罪悪感」で縛る方、縛られる方、双方ともにクソである。

夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント」の
第2章のテーマのひとつは「罪悪感」です。


インスピレーションをキャッチしてシンクロニシティの
波に乗る上では、避けては通れないからです。


なぜか?


それは、僕たちは罪悪感を感じるとき
自由に羽を伸ばせない感覚になるからです。


さらには、自分以外の何者かに

人生の主導権を委ねてしまうことがあるからです。


裏を返すと、他者の罪悪感を利用すれば
その人をコントロールをしやすくなるとも言えるのです。



ある宗教では「人は生まれながらに罪を背負っている」と
伝えています。


我々、人間の最初のカップルが罪を犯して
神から天国を追い出されたというストーリーです。


つまり、その主張によれば
我々人間の起源として「そもそも罪を負っている」ということです。


その子孫である「人類全て」が生まれる前からそうだというのです。


当然ながら、僕もあなたもです。

 

 

アダムとイブというバカがやらかしたせいで、いまも我々は神を怒らせてるんですってよー!!

 



その宗教では「放蕩息子のたとえ話」というものがあります。


父親の財産を喰い潰した息子が散々な目にあって
最後には「父親に赦しを請う」というストーリーです。


「寛大な父」は罪人である息子を赦してあげたそうです。





これらの物語の裏で透けて見えるものとは
「基準は、父なる神」です。


「自分」ではないということです。



自分の感覚や感性よりも、「神の判断」「神の価値観」の方が
上であるということです。



そしてそれらの物語を現代で伝えているのは
確実に「人間」です。


僕たちが直接見聞きできるのは、
「神本人」ではなく
「人間」が
話していたり、書いている言葉です。




「罪悪感」に関しては、別の形で幾らでも見ることができます。


例えば、私たちの先祖は、あの人たちの先祖を戦争によって傷つけた。

そのような罪を犯した。


だから、謝罪しないと!賠償しないと!


と言っている人がいました。


反対に、「いやいや、これこれこの理由で、すでに償っているから!」


と言っている人もいました。


どちらも「罪」を犯した先祖がいて、さらには持ち越した場合、子孫も含めて償わないといけないという前提で話を進めていました。


その人たちが「生まれる前」の話です。


いったい「誰」の話を真剣にしているの??

 

 

ある国に生まれたら、無条件でそれ、引き受けないといけないの?

 

 

自分がしてもいないこと、どうやって反省したり謝罪できるの?

 

 

仮に「ごめんなさい」を言ったとして、嘘だよね?




他にもこんなことを言っていた人がいました。


「我々の先祖は、大きな業(カルマ)を作った。
 その子孫である自分は、それを償わないといけない」


聞くと、何百年も前の話です。
本人、大真面目の本気です。



当事者は、何百年前の
オッサン、オバサンですよ。




なんで?



その人は「生きているだけで申し訳ない」と言っていました。



それ本気?


当事者同士が生きている間に
解決できないほどの
ややこしい問題の尻拭いをできるとでも思ってんの?


・・と不思議でなりませんでした。




何れにせよ「罪を背負っている私」がいて
それを「赦す側の存在」もいるということです。



これらのストーリーの終わりは決まっています。


“ 赦す側 ” という「圧倒的に有利な存在の基準」において
赦しがおきたときだけです。


それまでの間、“ 罪を犯した側 ” でできることとは
「償うこと」だけです。





そして、このように信じ込ませることができれば
搾取し続けることも可能です。


「あなたのルーツは罪を犯した存在であり
 それはいまも赦されていない」



これを信じてしまった側は、目に見えない実体のない
相手に対して、覚えがない「罪を償う」ために
お金も、時間も、エネルギーも渡し続けることすらあり得ます。



自分の人生の時間、エネルギー、存在を
そこに注ぐ意味がわかりません。



暇か?暇なのか?



では、どうすればそれを終了させることができるのか?


それは、「自分は最初から罪なんて犯していない」ということを
直視して、肚落ちさせるということです。


最初から罪なんて犯していないのであれば
どこかの誰かが言っている「神」の存在を
恐れる必要など1ミリもないということが分かるでしょう。


そして、このようなことを押し付けて来る人がいたとしましょう。


そのような人には、こう言いましょう。



「お前は、誰?」

「神かよ!!!」





それと、自分が犯したものでもない「罪」に
囚われている人を見るとこう感じます。



自分を生きない言い訳か?



初めから罪なんて犯してないし、赦されるために何かをする
必要など1ミクロンもないし、気にする必要もない。


最初から「自由」で、自分で人生をデザインできる。




主体的に自分の人生を生きることから
逃げている
言い訳に見えるということです。




そのうえで、「夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント」の
第2章の該当部分を全部ここで公開します。



====

僕たちは「罪」なんて、 最初から犯していない!


僕たちがいまこの瞬間の「好き・快」を選んでいくとき、必ず立ちはだかるものがあります。自分の中にある罪悪感やタブー、ルールです。そして、自己否定です。

たとえば、あなたの中には、こんなルールがありませんか?

「約束は守らなきゃいけない」「人に迷惑をかけてはいけない」「楽しんだ後は、がんばって仕事しなきゃいけない」「人を嫌いになってはいけない」

「あるある!」と答えたあなた。
そのルールが自分を肯定できない理由になっています。

その「〜しては(~しなければ)いけない」があればあるほど、自分を否定し、許せないと感じ、愛せなくなってしまうのです。自分を愛せないのは、とても苦しいですよね。

それにこれは、インスピレーションを受け取るには、まったく邪魔な思い込みです。

自分を好きでない状態、愛していない状態から抜けるためには、「〜しては(~し なければ)いけない」という枠を外し、その影響を少なくしましょう。


僕たちは、生まれ育った環境でのルールや価値観に反する行いをしようとすると、後ろめたさを感じます。

本当は、ただ自分の生きたいように生きていこうとしているだけなのに、「してはいけないこと」「思ってはいけないこと」をしているような気分になるのです。

でも、罪悪感とは「本当にしたいこと」を教えてくれるサインでもあるのです。
なぜなら、自分独自の人生を生きようとすればするほど、それまでの常識や文化からすると「あり得ない」こともすることになるからです。


ところで、なぜ罪悪感という発想が生まれてしまうのでしょう。

僕は、その根本に「原罪」や「業(カルマ)」の意識があると思っています。

これらは、「人は生まれながらにして罪を負っている」「前世の罪を背負って生まれた」という考え方です。
世界の神話や宗教に随所に見られるため、人類の集合意識がもっているのかと感じるほどです。


でも僕に言わせれば、原罪も業(カルマ)も、笑い飛ばすしかないくらい、どうでもいいものです。

過去を生きるのでなく、魂が体験したい「いま」を生きればよいのです。

だって、そもそも「罪」なんて、最初から犯していないんだから!


そもそも、誰かに自分を許してもらう必要なんて、ありません。

たとえ「神」や「世間」が「罪深い」あなたを許してくれなくても、いっこうにかまいません。だって、「神」も「世間」も、「自分」だからです。



罪悪感もタブーもルールも、自作自演!?


え!?論理が飛躍しているように見えますか?

55ページの図を思い出してください。僕たちは、シンクロ・フィールドというひとつの意識を共有しています。


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いままでお話ししてきたように、シンクロ・フィールドは、他のすべての人たちともつながっているだけでなく、人類全体、宇宙全体、過去未来、すべての情報がはいっています。

ここには、「神」「精霊」「創造主」などと呼ばれる神聖な存在も含まれています。
それは「私」という存在が、神聖な存在とつながっていることを表しています。


先人たちは、シンクロ・フィールドに存在する神聖な部分を、ある人たちは、たとえば「神」という言葉で表してきました。

つまり、「神」として敬ってきた存在は、「僕たち自身」に他ならないということです。

さらにいうと、この宇宙には、自分自身しか存在していないといえるのです。


この事実を言い換えれば、たとえば仮に“罪”があったとして、それを許す側も、許される側も「自分自身」ということになります。

だから、「誰か」に対して罪を許してもらおうとするのは、自分に自分を許してくださいといっていることと同じになってしまいます。

これって、おかしい話ですよね。

そう考えると、僕たちの中にあると思い込んでいた罪悪感も、タブーも、ルールも、まったくの「自作自演」です。なんだか、笑い話に思えてきませんか?


僕たちは、「罪深い自分」や「前世の業」に対して罪の意識をもっているのではありません。

じつは、「すべてであり、ひとつでもある自分から、自分を切り離していること」に対して原罪意識や業(カルマ)の意識をもち、「償わなくてはいけない」という感覚を覚えているのです。

でも実際のところ、自分から自分を切り離せるわけもなく、自分が自分を見捨てるなんて不可能な話なのです。

これが理解ができると、〝罪〟の意識をもつのも、世間や一般的なモラルを気にして、自分のやりたいことを抑えるのも、バカバカしく思えてきますよね。



「夢をかなえる人のシンクロニシティ・マネジメント」より

 

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