「自分を見失う」ということについてさらに。
こちらの記事で自分というものを見失うことなど実はないということを書きました。
落ち込もうが、元気だろうが、怒ろうが、取り乱そうが、凹もうが、他人に影響受けまくろうが・・・
ぜーーーーんぶ、自分。
自分から離れることなどできません。
もしかしたら、好きになれない自分というのはあるかもね。
ついさっき、従姉妹の訃報が入ってきました。
ショックを受けているし、沈んでもいるけれど、こんな時に無理に自分を上げようとしたら、辛くなりませんか?
僕は僕に感じさせたいまま感じさせてあげています。
さらに「おお!いいぞ!!!これ、丁度ブログのネタにできるぞーー!!」と思っている自分もいる。
ああ、なんて不謹慎なんだろうという自分も楽しんでいます。
ショックを受けている自分もいるし、実はなんとも思っていない自分もいます。
でね!
落ちたい時に、落ちさせてあげればいいんですよー。
恨みたい時に、恨ませてあげたらいいんですよー。
嬉しい時に、嬉しがらせてあげたらいいんですよー。
取り乱したい時に、取り乱してあげたらいいんですよー。
楽しい時に、楽しませてあげたらいいんですよー。
見失っている時に、見失わせてあげたらいいんですよー。
しんみりしたい時に、しんみりさせてあげたらいいんですよー。
前向きな時に、前向きにいさせてあげたらいいんですよー。
何かというとね、ラクなんです。
自分をあるがまま受け入れてあげているから。
これが、どんな状況であっても自分でいられるコツです。
違う自分になろうとしている瞬間、それは何かを抑えたり我慢しています。
そして、そのままの自分でいるとき、それがどれだけ誰かから見てどんな風に見えていても、内側に平穏な自分がいて、自分の状態を観察できることに気づくと思います。
その意識から「ああ、今自分はこうなんだな」とただ観察している。
そして、ずっと観察している必要はありません。
せっかくの体験が他人事になっちゃうよ。
ちゃんと自分事として
落ちたい時に、落ちこむ。
恨みたい時に、恨む。
嬉しい時に、嬉しがる。
取り乱したい時に、取り乱す。
楽しい時に、楽しむ。
見失っている時に、見失う。
しんみりしたい時に、しんみりする。
前向きな時に、前向きにする。
観察できる自分もいつも存在していることをどこかで覚えていれば、いつでも安心してどんな自分であっても表現できるし、そこから得た体験もものにすることができるのです。
どんな状態であっても、自分のモードであり本来の自分はいつでも失われずにそこにあることを分かっていれば、気分や気持ちも自由でいさせてあげることができます。
それが、安心して自分を体験するということ。
せっかく生きているのだから、全部楽しんじゃいましょー!
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