シンクロニシティ・マネジメント 堀内恭隆 公式ブログ

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『ネガティブな感情がネガティブな現象を引き寄せる』?? ノーノー!! 感情をそのようにジャッジしてしまうことが、ネガティブなんです。

『 ネガティブな感情がネガティブな現象を引き寄せる 』??

ノーノー!!



感情をそのようにジャッジしてしまうことが
ネガティブなんです。


もっというならば、その発想や『世界観』が
ネガティブなんです。


感情は、自分のなかの動きやエネルギーであって
動きそのものには、いいも悪いもありません。


私たちは生まれた頃は、ただ出てきた動きやエネルギーを
そのまま表現しています。


その頃には、湧いていた動き、エネルギー
衝動に意味はありません。


それに対して、成長する間に色々な言葉を投げかけられていきます。


『 こういう場所で、騒いではいけません! 』
『 怒ってはいけません! 』
『 泣いてはいけません! 』
『 笑顔でいなさい! 』


などなど・・


これは、実際に直接言われるだけでなく
周りの大人や友達の表情や雰囲気から読みとって
そう言われているように感じてしまう場合もあります。


そして、『感情そのもの』を否定されているのでなく
振る舞いや、その結果周りの人の気分を害するから
気をつけなさいという意味であることも多いのです。


幼い頃はそんな『大人の事情』なんて分かりません。


だから、『この感覚にいることは、悪いことなんだ』と
捉えたりすることも多いでしょう。



そして、それを繰り返しているうちに
自分のなかで湧いてきた
ある種類の『動き』や『エネルギー』に対して
『いい・悪い』『好き・嫌い』というジャッジが生まれます。


さらに『この動きは、“大好き”と言う名前』
『この動きは、“不愉快”という名前』
『この動きは、“怒り”という名前』と
感情にラベルを貼っていきます。


そして、『いい・悪い』というラベルは
『表現してもいい・悪い』に繋がります。


さらに、『存在してもいい・悪い』に繋がります。


『存在して悪い』というラベルを貼った感情
それこそが、『ネガティブな感情』の正体です。


『表現したら悪い』感情は
表現した瞬間に悪いことが起きると潜在意識は感じ
その『世界観』の中では表現すると『悪い現象』を引き寄せます。
(そのように感じます。)


『存在したら悪い』感情は
存在した瞬間に悪いことが起きると潜在意識は感じ
その『世界感』の中では存在するだけで『悪い現象』を引き寄せます。
(そのように感じます。)



あるエネルギーの振動に対して
『怒り』『喜び』『悲しみ』『優越感』『劣等感』
といったラベルを貼ります。


それに対して『表現の悪い』、さらには存在の『悪い』
というラベルを貼り、蓋をします。


そして、そうして蓋をして
置き去られたエネルギーは行き場を失い
『自分の世界の中』から失われます。



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でも、この世界に不要なものは本来は存在などしないのです。


『不要』とジャッジした感情は、その瞬間
陰陽のように『必要』だとどこかで私たちは捉えます。


そのエネルギーが、陰陽で同じ。


つまり無意識のうちに、私たちは『不要だ』と強く感じれば感じるほど
『必要だと』強く求めます。


その場所は、最初は自分の内側のなかに。

つまり、内側に封印している感情が湧いてくるように
感じるように無意識のうちに働きかけます。


これが、無意識のうちに起きる、“ネガティブな” 感情の
引き寄せです。



それでも、感じないようにさらに蓋をする
その振動から逃げようとすると
今度は外側にその振動を生み出すような
現象を引き起こすように働きかけます。


つまり、どちらにせよ『引き寄せる』のです。


この時、『ネガティブ』という
ラベルグループに入れられている種類の振動であれば
外側で起きることは『ネガティブな現象』です。


そして、より正しく表現するならば、ネガティブな感情とは
『 受け止め方が分からない感情 』なのです。


外側に置きた同じ現象の振動に対しても
受け止め方がわからないのです

つまり、『 受け止め方が分からない現象 』なのです。


受け止め方が分からない。
光を当てたことがない。


だから、引き寄せることが怖い。
蓋をして、避けてきた起きてはいけないこと。


それが、『ネガティブ』の正体なのです。


そして、避けてきたものなので、引き寄せないように生きてきたもの。


それは、[ 内側 ] にあっては『感情の欠落』を意味します。
[ 外側 ] にあっては、『世界の欠落』を意味します。



私たちは、どこかで『完全なる自分』を知っていて求めています。
どこかで『完全なる世界』を知っていて求めています。

失った自分の一部、世界の一部をどこかに探し求めています。


そして、それは『 ネガティブである 』と
切り捨ててしまった中に存在します。


自分のなかに存在するものは、すべて世界の構成材料です。


そして、それは私たちの世界観の大きさが
どこまで世界を飲み込めるかによって、使えるものが変わります。


自分の世界観のなかで『ネガティブ』だと判断するものが
多ければ、多いほど、世界は狭くなり
使える材料は少なくなり、可能性は狭まり
その『小さな世界』のなかでやり繰りをするしかなくなるのです。



だから、『ネガティブな感情がネガティブを引き寄せる』とか
そんなちっぽけな『世界観』をそもそも疑うことで
世界そのものを拡大していくことができるのです。




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『アネモネ9月号』に記事が掲載されています!

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