僕は夢を描いた時、先に妄想が加速するタイプです。
いつもいつも、加速しすぎて現実がちっとも
追いついていません。
そしてその時点では、ほとんど誰も認めてくれません。
自分のなかでは実現している感覚なので
認めてくれないことが悔しい。
そりゃ、現実の実力がまったく追いついていないのですから。
誰も認めてくれなくて当たり前。
「なんで、こんだけ本気なのに全然駄目なんだっっ!!!!!」
「なんで、なんで、この想いを分かってくれないんだっ!!!」
と、悔しい想いをしたことが何度もあります。
想いは本気、願いも本気のつもりです。
本気のつもりで、さらにリアルに叶うとイメージしているものだから
現実が追いついていないことが歯がゆいのです。
でも、振り返るとなかなか認めてくれなくてよかった。
中途半端なうちに簡単に認めてもらってたら
そこで終わっていたのかも知れません。
これまで、実現していきたことは沢山あります。
システム・エンジニアになること。独立すること。デザイナになること。
コンサルタントになること。セミナー講師になること。独自の理論を構築すること。
会社を設立すること。経営者になること。月に7桁稼ぐこと。年に8桁稼ぐこと。
100人を前に話すこと。全国で講演会をすること・・・・
振り返ると、「何が」実現してきたのか?というものより
はるかに大きなことがあります。
その「中身」です。
その「中身」・・・
「質」「詰まっているもの」「技術」に対しての
圧倒的な自信が今はあります。
中々認めてもらえなかったから
世にでることができなかったから
悔しくて悔しくて、「中身」を磨き続けることができました。
時間をかけて汗と労力をかけてコツコツコツコツ
積み重ねて、でも認めてもらえない。
こうして振り返ると、認めてくれなかった方たちには
本当に感謝しています。
気休めの言葉や、適当なごまかしをせず
厳しいフィードバックをしてくれた
沢山の方々がいて、いまがあることを実感しています。
なにより、「僕」が自分を認めてこなかった。
どれだけ努力しようが、どんな結果をだそうが
中々、僕を認めてくれなかった僕という存在は
誰よりも、一番僕の「可能性」を知っていたのだと思います。
自分がどこまでいけるのか?
どんな世界を構築できるのか?
どこまでの実力を身につけることができるのか?
それらの「可能性」を知っていたからこそ
自分に、なかなか「YES」を出してはやらなかった。
いま、これまでの積み重ねを見てきて
それは正しかったということが分かります。
本当は、自分を一番認めていたからこそ
なかなか自分に「YES」を出してこなかった
そんな僕自身に、いま改めて感謝を感じます。
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