シンクロニシティ・マネジメント 堀内恭隆 公式ブログ

インスピレーション力®で「望む未来」を「偶然」からデザインする

“ まともな女 ”、“ まともな男 ” なんてどこにも存在しない!

10代の頃、 自分に自信を持てずにいました。


男子のなかにいれば、いつも負けている感覚。

運動もできず、喧嘩も弱く、いつもいじめられていました。


女子からも全くモテず、恋愛対象として見られない。

このまま一生恋人ができない人生で終わるかも・・と
ずっと思って育っていきました。



それが今では、なんでそんなことに
真剣に悩んでいたのだろう・・
というぐらいになりました。



それは、“ 男らしさ ”、“ 女らしさ ” の
枠組みから開放されたから。



男だから、力で勝たないと・・
カリスマのようなリーダーシップを発揮しないと・・
パワーで圧倒しないと・・
闘争本能を出さないと・・

と、肩に力を入れて頑張ろうとして
結局できなくて
勝手に自分を見失っていただけでした。



・・そして “ こんな情けない男 ” は
魅力がない、相手にされないと
女性に対して勝手に自分を閉ざして
勝手にコミュニケーションを
ギクシャクさせていただけでした。



全ては、自分の思い込みによる空回り。



・・でも、仮に “ 思い込み ” であったとしても
性というのは自分の根っこだから
そこが拗れてしまうと、全部が絡まっていきます。

そして、根っこだから
 “ 失格 ”、“ 失敗 ”、“ 落第 ” といった
烙印を押してしまった場合には
基盤から力を失ってしまいます。




逆に、“ 女らしさ ” や “ 男らしさ ” に
対して拘らなくなれば

どれだけ自分を表現することが
楽になることでしょう。




私たちは、生まれた時から
「 誰かの定義した女 」でもないし
「 誰かの定義した男 」でもありません。


そこに何ができてとか、何が得意でとか
恋愛対象が何かであるかとか
そんなものでわざわざ自分を “ 何者か ” に
しなくてもいいのです。




性に関して、自分はなにかが欠けている。
足りないような気がする。
まともでないと感じている。


・・こんなことは大なり小なり
誰にでもあるものだと思います。



でも、性に関しては
何か大切なものが足りないと
感じてしまった場合には
自分の存在そのものへ罪悪感を感じるほどに
影響が大きいのです。




それは無意識に紐付いている “ 役割 ” に関してもそう。


“ 妻 ” として、“ 夫 ”として、“ 母 ” として、“ 父 ” として
“ 彼女 ” として、“ 彼氏 ” として
“ 家族 ” として、“ 夫婦 ” として・・・



といった枠があればあるほど・・
がんじがらめになればなるほど・・
立派な〇〇になろうとすればするほど・・

どんどん自分を見失っていくことになるのです。



そんな枠組みに自分を
当てはめる必要などないはずです。



恋愛のやり方や形
家族のあり方や役割分担

なにを「やっちゃいけない」
「やっていい」ということでなく


なにが「できない」「できる」
ということでなく


全部全部、自分で好きに決めていいし
デザインしてしまえばいいのです。



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“ 自分 ” という枠組みで生きればいいのです。

自分と大切な人が幸せになる。

それをビジョンに置いて
後はひとつひとつそこに向かっていけばいいのです。


それを考える切っかけになった体験があります。


20代のときにLGBTと呼ばれている人が
集まるコミュニティに顔を出していました。


最初は、自分が “ 見失ってしまった性 ” への
手がかりを得ることができると思ったこと。
それから好奇心。


すぐに「 あれ?なんだ普通じゃん 」と思いました。


誰かを好きになる。愛し合うということに
誰かの定義した “ 恋愛の枠組みやルール ” なんて
必要ありません。


当時、雑誌やドラマの影響に染まっていた僕にとっては
世の中一般の恋愛から外れた形だからこそ
純粋に愛し合うというということへ
向き合う結果にもなりました。


それに “ 変な人 ” なんて学校にも、会社にも
どこにでもいるし、個性として見るならば
全員が違うユニークさを持っています。


ただ、そのうちに違和感が大きくなって
それらのコミュニティとは疎遠になっていきました。


“ 自分は普通じゃない ”、“ 自分はまともじゃない ”
というところに拗ねている方。

“ 差別されている被害者 ” という物語に
凝り固まっている方。



対話を積み重ねているうちに

普通じゃないと責めているのは
“ 誰か ” じゃなくて自分じゃないの?

まともじゃないと差別しているのは
“ 誰か ” じゃなくて自分じゃないの?

「幸せになる」ということから
逃げているだけじゃないの?

・・と感じることが増えるようになりました。



話していて気持ちの良さを感じる方も沢山いました。


その場合に共通していたのは、あまりカテゴリーにこだわらない方。



悩んで拗れている方であればあるほど
“ まともな女 ”、“ まともな男 ” に対しての
並々ならぬ執着を感じました。

そして「自分はそこにはいない」孤独感と絶望感に
接していると疲れを感じました。


一緒にいて楽しい方は
『 生きることへの楽しみ 』を
大切にしているように感じました。

そして自分を生きているので
趣味や遊び仕事の話で盛り上がります。



そしてこれらは、形は違えど
どこにでも、見受けられるものです。



それに “ まともな女 ”、“ まともな男 ”
なんて、
どこにも存在しないのです。


“ 女とはこうあるべき ” “ 男とはこうあるべき ”
といった枠に囚われていればいるほど
「 余計な悩み 」を生み出すのです。



1秒たりとも悩む必要のないことです。

僕はそんなものに時間やエネルギーを
注ぐぐらいならば、好きな人と一緒にいて
好きなことをすることへ全てを使い果たしたいのです。


そんなどこの誰が決めたか分からない
価値観やルールに自分を当てはめて
窮屈に生きる必要など1ミリもないのです。



LDMで「 女性性・男性性 」というテーマを
扱うようになった理由は
それだけ無意識のなかでの
“ 女らしさ ” や “ 男らしさ ” から来る
影響が大きいからです。

 

 

“ まとも ” や “ まっとう ” なんて

求めなくなれば差別や区別もなくなっていく。

僕はそう思います。

 


ひとりひとりが、より自由に自分を表現できるようになる。

そのきっかけとなれば嬉しいです。




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